保育士さんをバカにするな
こんにちは。
今日も自由気ままに綴っていこうと思います。
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私は、教育が全てだと思っています。
日本国が日本人にどういう教育をするかにより国の未来は決まると思っています。
今回、自民党が下した決断は、保育所&保育士さんをバカにし、教育を軽視する決断だと思います。
そして、私の結論は「50歳以上の奥様が日本を変える」です。
それはなぜか、今回はそれを考えてみました。
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まず、自民党は保育問題で騒いでいる人間をバカにしていると思います。
なぜバカにできるかというと、政治家は選挙に勝つのが仕事です。
保育問題なんて放置でも選挙に勝つことができます。
それが問題だと思います。
では、なぜ勝つことができるのか。
それは、50代以上の有権者が保育園問題に興味がないからだと思います。
私はエグザイルのメンバーの名前もAKB48のメンバーの名前も知りません。
10代の若者が最低限これは知っているでしょ。というものも知りません。
そして、50代以上の方が当たり前に知っている歌手や俳優さんの名前や、
映画作品も知らない事が多いでしょう。
つまり、保育園問題というのは30代~40代が社会問題だと強く認識しているものであり、
他の世代からしてみれば興味の対象外ということなんだと思います。
さらに言えば、その年齢層の中でも、子育て中の人しか強い関心を示さない。
保育園問題が社会全体にどれだけのダメージを与えるのか考えたこともない。
それもまた仕方がないといえば仕方がないのかもしれません。
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そして、重要なのが投票率だと考えます。
投票率は下記の総務省の発表の通りです。
昭和42年の20代投票率が66.69%に対し、現在は32.58%です。
半分以下です。
ここで気にしてほしいのは、若者の投票率の低さだけではなく、
50代以上の投票率の高さです。
平成になるとガクッと下がる若者の投票率に対して、
平成に入っても50代、60代は安定の投票率。
つまり、選挙で勝ちたければ50代以上が喜ぶ政策を打ち出すのが手堅い。
私ならそう分析します。
そもそも、時代は流れ、人も入れ替わります。
投票率の高かった若者世代が今の50代以上世代になっているわけですから、
50代以上の投票率が高いのは当たり前の話です。
そもそも「投票に行こう」という意識を持つ教育ができていないのだから、
投票率が下がったというよりか、投票に行く意欲をもつ人を
育てる事に失敗したと認識した方が私はよいと思います。
これは、単純に教育の問題です。
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つまり、子育て世代以外の年齢層が保育園問題は自分達にも悪影響がありそうだ、
保育園増やして保育士さんの給料上げない奴には投票しないぞっ!!
と、なれば全て解決です。
では、どうしたらそんな人が投票にきてくれるのか。
子育てをサボった50代以上のオジサンは無視したとして、
子育て経験者である、50代以上の奥様が私は重要だと考えています。
「子供を預けるのは可哀想」とか寝ぼけた事を言っていないで、
プロの元、しっかり社会性を身につけられる保育園を増やし、
プロにしっかりお金を払う。
認識しましょう。
お母さんは幼児教育のプロではありません。
プロは保育士さんです。
そして、知らない奥様たちには若者が教えてあげましょう。
私がエグザイルのメンバーを知らないのと同じように、
奥様達も母親は幼児教育のプロではないと知らないだけです。
プロにしっかりお金を払って、女性は仕事をし、家庭を安定させる重要性を教えてあげましょう。
まずは、自分のお母さんに教えてあげましょう。
お母さんが変われば日本が変わります。
オジサンは女性の家事育児の大変さが理解できないので無視しましょうね。
またっ!!