自由の女神なんていらない?
こんにちは。
今日も自由気ままに綴っていこうと思います。
今回は少子化問題の盲点、PTA活動に少しスポットを当てようと思います。
これはどうも、全くもって少子化問題には足枷になる仕組みのようです。
★★★
まず、PTAについて調べてみたところ、PTAに関する資料が少なすぎる。
会長になる比率は男性が70%前後だということらしいんですが、
では、実務をこなしているのは「母親」「父親」どちらなのか。
といった資料がどうにも見つかりません。
これは、どうも怪しい雰囲気・・・
★★★
ということで、当院のお客様にPTAについて聞いてみました。
高齢者に関しては目から鱗なご意見を頂きました。
「姑が快く家から出してくれる唯一の手段がPTA役員だった」とのこと。
核家族化前は嫁が高齢者の介護をするのが当然であり、
嫁が家を空けるなんてことは、身分をわきまえない行動だったそうです。
そんな時、学校の行事やPTA活動というのは、主婦が家から逃げる口実になったみたいで、
PTA活動の後に喫茶店などで息抜きをしていたみたいですね。
そりゃ、いいことだ。
では、子育て世代のママさんは?
PTA役員を小学校卒業までに3回やらないといけない。
役員をやらない人がいると腹が立つ。
学校によっては毎年必ず役員がある。それなら平等とのこと。
低学年のうちにやった方が仕事が楽だから早い者勝ち。
役員になっても来ない親とか信じられない。
役員とか面倒だから子供が沢山いると大変そう。
など、恐ろしいコメントを頂きました・・・
こりゃ、よくないぞ・・・
★★★
そもそもPTAとは「保護者と教職員の社会教育関係団体」のことらしいです。
我が町、八王子の教育支援課と教育指導課に問い合わせてみたところ。
「PTAは任意団体となるので強制入会はありえない」とのコメントを頂きました。
そりゃそうですよね。
PTAに強制入会ということは、裏を返せばPTAに入らないと
公立の小中学校に入学できないってことですから。
義務教育なのでそんなことはありえません。
つまり、PTAの役員決めに毎年ドキドキしているママさん達は、
「PTAに入会しません」と意思表示すればいいんですよ。
強制じゃないのに、強制とうたって会費を徴収するのはいわば「詐欺行為」ですから。
と、選択の自由を与えることはできても、その自由を選ぶかどうかは女神たち次第なんですけどね。
あれ??父親はどうした?
PTAは根が深そうなのでもう少し調べてみます。
次回は教育委員会に問合せしてみますね。
またっ!!